白ワイン

ラ・カステッラーダ / ビアンコ・デッラ・カステッラーダ・リゼルヴァ [2009] VRH La Castellada / Bianco Della Castellada Riserva VRH

¥9,900 (税込)

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ラ・カステッラーダ / ビアンコ・デッラ・カステッラーダ・リゼルヴァ [2009] VRH La Castellada / Bianco Della Castellada Riserva VRH
ラ・カステッラーダ / ビアンコ・デッラ・カステッラーダ・リゼルヴァ [2009] VRH La Castellada / Bianco Della Castellada Riserva VRH

生産者情報

ラ カステッラーダのニコロ ベンサ(通称ニーコ)は知識の宝庫にして、自分のワインにも他人のワインにも非常にシニカルで、だけど彼なりのブレない審美眼を持ち合わせていて、そしてお茶目。非常に礼儀正しく、理知的で論理的に物を説明することにも長けているが、いちど熱くなると止まらないニーコ。

お父さんが経営していたトラットリア用のワインを仕込んでいたニーコ&ジョルジョ ベンサ兄弟は1985年からボトリングを開始します。近所にグラヴネルやラディコン、ちょっと離れたところでエディ カンテやアンジョリーノなど、刺激し合える相手にも恵まれ、テロワール、ブドウの個性、年の個性、そして造り手の個性(思い)を最大限に反映したワインを目指し切磋琢磨してゆきます。

“トラディショナルなワイン” などと聞くと、私たち日本人的には、伝統的というくらいだから、昔の農民がやっていたような造りをしたワインのことなのかな、などと思ってしまいますが、ニーコ、ラディコン、ダーリオ プリンチッチなどが指す、”トラディショナルな(白)ワイン” とは、培養酵母を使用して、温度管理をしながら、モストのみで醗酵させ、酸化防止剤をたくさん添加し、目の細かいフィルターにかけてボトリングをしたもの。

1985年当時は彼らがいうところの “トラディショナルな造り” こそ、クオリティ白ワインの生産方法であり、いまや伝統を飛び越えて古代の造りにまで回帰しているグラヴネルを含む彼らでさえ、良いワインを造るために必要なことだと考えていたのです。

そこから現在までに彼らが辿った、醸造に関する考えの変遷は、本当にドラスティックなものがあります。もちろん造り手各々で多少の前後はありますが、概ね以下のように変遷していきます。

ニーコのプロとしての矜持

1985年当時:ステンレスタンクで、培養酵母を添加して、温度管理をしながらの醗酵

1980年代後半-90年代前半:樽内でのアルコール醗酵&熟成を採用、それにより醗酵中の温度管理ができなくなり、醗酵温度が高くなり、温度が高いので野生酵母だけでも十分に醗酵を円滑に進められるので、培養酵母の添加をやめる。リッチな風味を付けるために、皆こぞって新樽を使用するように。

1995年:白ワイン生産にも醸し醗酵(皮や種ごとの醗酵)を始める。新樽に対して懐疑的になり、大樽を導入し始める。

1997年以降:グラヴネルやラディコンはアルコール醗酵の全工程を木製の開放醗酵槽で皮ごと行うようになる。グラヴネルはアンフォラでの醸造を実験的に開始。ラディコンは1999年、一部のワインを酸化防止剤無添加でボトリング、2002年以降は全てのワインを無添加でリリース。

この間、より凝縮したブドウを得るために畑では植樹密度を上げ、単位面積当たりの収量を約半分にまで落としていきます。化学肥料の使用もやめ、ボルドー液以外の農薬を使わず、草生栽培を実践します。

この過程の中で、常に白か黒というようなラディカルな選択をしてきたグラヴネルやラディコンに対し、ニーコというよりもラ カステッラーダというワイナリーは、牛歩戦術とでもいうのか、小さく確実にひとつひとつ歩を進めてきた観があります。

ニーコ自身、自分のワインにはエレガンスを求める傾向があり、ラディコンのように野性味溢れるワインを個人的には認めつつ(好んで飲みつつ)も、自分のスタイルではないと考え、なおかつカステッラーダのワインを毎年買うお客さんが彼らのワインに期待、イメージするものから大きく逸脱したものは造るべきではないというプロとしての矜持みたいなものも持っているように感じます。

白の醸し醗酵に関しても、一部にやるだけで全量にやるわけではなかったり、その期間も短いことなど、何人かの造り手からしてみたら、どっちつかずだとか中途半端だと言われてしまい、ニーコ自身もそう言われている事を自覚しながらもゆっくりと前に進み…。

この醸しに関して現在では、
・長い期間の醸しはブドウの品質が本当に良い年のみに許される
・アロマティックな品種に関しては、苦味が出てしまうため、良い年であっても長い醸しに向かない
という考えに至っています。

商品紹介

畑の名前を冠した『VRH』は樹齢約50年のシャルドネ75%、ソーヴィニヨン ブラン25%を2ヶ月皮ごと醸し、 3年間大樽、そのあと1年間ステンレスタンクで熟成し、ボトリングされるキュヴェ。 ニーコ自身、ソーヴィニョンやフリウラーノなどのアロマティックな品種に対する極端に長いマセレーショ ンは、その強い芳香を抽出できる反面、苦味も強くなってしまうと否定的に捉えているのですが、何年もの 試行錯誤を重ねた結果、リボッラやシャルドネなどのニュートラルな品種で、ブドウが完璧な健全さを持ち 合わせている時にはアルコール醗酵期間も含めて2~3ヶ月のマセレーションも“アリ”と結論付けています。

そして、2009年のシャルドネに関しては、自分のワインに対し、あまりポジティブなことを言わないニーコでさえ、「俺が言うべきじゃないんだろうけど」と前置きしたうえで、「美味いと言わざるを得ない。」というほど。 抜栓直後はやや硬さを感じるものの、ブドウの完熟感と余韻のビターアーモンドの香りがとんでもないで す。。そして余韻の長さも圧倒的で、終始うっとり。抜栓直後に感じた硬さもすぐに無くなります。抜栓後 数日かけてちびちび飲んでいますが、どんどん凄みを増していくこの液体はどういうことなのか、、個人的 に5年、10年後の姿を追いたいと感じ、即、個人的に数本購入してしまいました!

(コメント:ヴィナイオータ水野)

 

容量 750ml
タイプ
度数
%
地域
イタリア/フリウリ・ヴェネチア・ジューリア
生産者
ラ・カステッラーダ
ブドウ品種
シャルドネ、ソーヴィニョン
その他


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ラ・カステッラーダ / ビアンコ・デッラ・カステッラーダ・リゼルヴァ [2009] VRH La Castellada / Bianco Della Castellada Riserva VRH
ラ・カステッラーダ / ビアンコ・デッラ・カステッラーダ・リゼルヴァ [2009] VRH La Castellada / Bianco Della Castellada Riserva VRH