白ワイン

パーチナ / ラ・ソルプレーザ[2011] Pacina / La Sorpresa 375ml

¥5,500 (税込)

E9-

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パーチナ /  ラ・ソルプレーザ[2011] Pacina / La Sorpresa 375ml
パーチナ /  ラ・ソルプレーザ[2011] Pacina / La Sorpresa 375ml

生産者情報

パーチナのステーファノとジョヴァンナ夫妻。パーチナは900年代には修道院だったところで、シエナに住んでいたジョヴァンナの曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入したのがはじまり。

キャンティの某有名ワイナリーで醸造家として働いていたミラノ出身のステーファノは、当時同僚だったレ ボンチエのジョヴァンナ モルガンティを介してジョヴァンナ(パーチナの。ややこしいですね)と知り合い、2人はのちに結婚します。その後、別の大手ワイナリーで醸造部門の責任者として働いていましたが、経営体質に嫌気が差し、このワイナリーを去ることにします。

彼自身、それまではビジネスとして、”売れる” ワインを醸造してきたわけですが、醸造家という立場にありながら、パーチナで行われている農業のあり方に非常に共感を覚え、そのブドウでワインを醸すことを決意します。それまでは量り売りないし桶売りしていたワインを、1987年からボトリングを開始します。

1000年以上前と変わらぬ考えで
パーチナで行われている農業とはというと、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambienteという環境保護団体の創始者の1人でもあったジョヴァンナの父は、かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナでも実践します。森を残し、耕作地全てをブドウやオリーヴ畑にするのではなく、穀物など様々な作物を育てることでパーチナという地所内でのモノカルチャーを避け、広大な土地を利用して常に休閑地を設けることで、地力の回復を図り…つまり、ブドウ畑だったところを数年、もしくは数十年は休閑地もしくは他の作物用の畑として利用した後に、再びブドウ畑として以降数十年は利用して、また休閑地にして…ということをやっているというのです。それは、1000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で、農業を行っているということになります。

ブドウ畑だった場所を数十年も休ませてからまたブドウ畑として利用するなんて話を初めて彼らから聞いたときは、本当に面食らいました。ワインの世界にはグランクリュなる言葉があり、そのグランクリュを数年でも休ませる話を他の誰からも聞いたこともなかったですし。この重要性に関しては、パーネヴィーノのジャンフランコもカーゼ コリーニのロレンツォ コリーノも力説します。

たたきの上で眠るワイン
醗酵はセメントのタンクで行い、乳酸醗酵が終了するまでそのまま静置されます。キャンティ用のワインはその後大樽ないし、500Lサイズのトノー樽へと移されるのですが、ウナギの寝床のような地下セラー、地面はいわゆる “たたき(三和土)” で、粘土に石灰を混ぜて叩いて作ったもの。昔のまま!現在では、年によって5-6種類のワインを生産しています。

日常に寄り添うワインが生まれるわけ
とある酒屋の友達からこう言われた事があるそうです。

「なんでお前達は、お前達のキャンティをもっと高値で売らないんだ?世にある高品質を売りにするキャンティと比べてもまったく遜色ないにもかかわらず。逆に値段が安い事で、その値段程度のワインだと勝手に認識されちゃうこともあると俺は思うのだけど。」

ステーファノは、これに対する彼の意見をこう話してくれました。

「確かに彼が言うことにも一理あるよね。だけど、土地もワイナリーも、元々ジョヴァンナの一家の所有で、家賃やローンがあるわけではないしねぇ。僕たちが普通に生活して、子供たちが大学に行くのに困らないくらいの蓄えができて、年1回くらいみんなでヴァカンスに行けるくらいの収入があれば十分。別にいい車に乗りたいわけでもないし…。アグリトゥリズモもあってそこからも少しは収入があるし、ワインの生産量も極端に少ないわけでもないから、1本のボトルでそんなに利幅を乗っけなくてもいいしね。そしてワインが嗜好品化し過ぎることにも違和感を感じるんだ。ワインはやはり食事と共にあるべきで、それは日常的、普遍買ってもらえた方が造り手としては嬉しいじゃん!」消費者の味方過ぎる発言です!

商品紹介 

ヴィンサントの仕込みは独特で、ブドウを収穫し「むしろ」の上に並べ、3~4か月間陰干しした後、絞って50~100リットル程度 の小さな樽に入れてから蝋や石膏で封をして、屋根裏部屋に4~5年間放置されます。まだ醗酵も始まっていない果汁ですが何 度も暑い夏を経験するうちに徐々に醗酵を進めていきます。樽の中で目減りしていても補充することがないので酸化的な状態で 醗酵と熟成を同時に行うことになります。ヴィンサント デル キャンティはD.O.C.の規定上、アルコール度数が13%(それが添加し たアルコールであっても)以上でなければDOC認定を受けられません。パーチナでは長い間ヴィンサント デル キャンティで極甘口 ワインをリリースしてきましたし、1998年ヴィンテージにはアルコール度数が18%まで上がるようなこともありました。それが2003年 ヴィンテージで彼らも想像を超えた不思議なことが起こります。絞った果汁をいつも通り小樽に入れ屋根裏で放置しましたが、6 年経ってもアルコールが10%に到達しません。飲んでみると醗酵は止まっているようで通常のヴィンサントに比べて糖度が異常に 高いものの、酸もしっかり備えていたので飲みづらいことはなかったので、そのままボトリングすることにしました。ヴィンサントとしてリ リースするためにはアルコールを添加するという選択もありましたが、二人がそんな選択肢を選ぶわけがありません。このワインは 一回限りのものになると思い「ラ ソルプレーザ(驚き)」と名付けられましたが、その後2005年ヴィンテージでアルコールが13%を 超えることもありましたが、2006年以降は超えることがなくなったため、自分たちのヴィンサントをラ ソルプレーザと呼ぶことにしま した。

容量 375ml
タイプ 白極甘口
度数
10%
地域
イタリア / トスカーナ
生産者
パーチナ
ブドウ品種
トレッビアーノ、マルヴァジーア
その他


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*写真は現行ヴィンテージと異なる場合がございます。

 

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パーチナ /  ラ・ソルプレーザ[2011] Pacina / La Sorpresa 375ml
パーチナ /  ラ・ソルプレーザ[2011] Pacina / La Sorpresa 375ml