赤ワイン

レ・コステ / ロッソ・デ・コッチォ[2019]Le Coste / Rosso de Coccio

¥6,050 (税込)

E5-

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レ・コステ / ロッソ・デ・コッチォ[2019]Le Coste / Rosso de Coccio
レ・コステ / ロッソ・デ・コッチォ[2019]Le Coste / Rosso de Coccio

生産者情報

ジャンマルコ アントヌーツィ、彼ほど合理的、かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレン ティーニやジュラール シュレール、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマルコ。フランスをはじめとした多くのワイナリーでの経験、そして祖父より受け継いだグラードリでのブドウ栽培、そ れぞれ全くの無関係のようですべては彼の計画した通り。そう感じさせてくれる説得力を持っている。 そしてそれだけでは終わらない彼のエネルギーは、畑での挑戦はもちろん醸造においてもただならぬものがある。そんな彼はいつも想像の斜め上を進み 続ける彼のワイン。そこには造り手だけでない、飲み手へのたくさんのメッセージ が散りばめられている。

グラードリの土地はラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ ディ ボルセーナのほとりにある。このあたりの土壌は火山礫、凝灰岩、細かい顆粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が 多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高も高く、350~ 450mという斜面、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた3ha(樹齢が 非常に高い)と、2004 年に彼が手に入れた3ha の土地「Le Coste」。2006 年 より収穫・醸造を開始。 彼の目の前で起きた数々の現象、、、大きく分けると彼には 2 つの畑がある。1つは樹齢 50 年を超える高樹齢の畑(彼曰く、樹の素晴らしさ、反面誘因等 手入れの不備からくる不安定さ・もろさを内在)。そして、彼が土地の耕転から 植樹まで行った畑「Le Coste」当初に植樹したグレゲット、アレアーティコ、トレッビアーノ等はピエ ディフランコ:台木なし。レ コステの土壌特徴である小石、 砂利の多い砂質はフィロキセラによる強い耐性があると考えたため(何事にお いても実践主義である彼の性格もあります)。そしてセレクション マッサールに よる多様性(自分の尊敬する素晴らしい造り手達から苗木を分けてもらったと いう話は聞いたことがある人も多いでしょう)。

2010 年というレ コステにとって危機的な気候状況に対峙した2つの畑。わずかな樹齢であるにも関わらず、想像もつかないほどの見事な収穫を見せたレコステ に対して、常識でいえばこうした変化に強いはずの古樹の甚大なる被害。 どんな知識や技術、経験でも実証できない出来事が、彼の目の前で起き る、、、。これは彼の栽培に対する観念に多大な影響を与え、価値観が再構 築されるきっかけともなったという。

畑では農薬はもちろん、堆肥なども一切使わない農法を徹底。畑ではブドウ 樹だけを栽培するのではなく、自家消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用に も生産)果実を混在させた状態で栽培。単一的な環境ではないより多様性の ある畑、自然環境に近づける努力を惜しまない。これは、ジャンマルコのポリシ ーであって、絶対に妥協しない部分。効率性も悪ければリスクも非常に高い、し かしこのポリシーを貫くための過酷な畑仕事は一切惜しまない。彼の言葉を借りるならば、 「自分の造りたいものを造るためには、欠かせない事。」となる。

点在する畑の標高は高いところで 450m、ボルセーナ湖を見渡す斜面にあり、一番広い レ コステが 350mほど。現在生産本数は約 8000 本前後、トレビアーノ トスカーノや、プロカ ニコ、マルヴァージア トスカーナ、アレアーティコ、グレゲット、チリエジョーロなどを栽培。樹 の仕立は古いものはグイヨー式(1ha/4000 本)、新しい畑は、各樹が独立したアルベレッロ 式(1ha/10000 本)。

彼曰く、「ワインを造るのに自然の恩恵は欠かせない、気候や環境ってのは全くコントロー ルできない。だからいわゆる“良い年”に“最高のブドウ”が収穫できる。ただ、これは“最高の ワイン”ではない。そのまま普通に仕上げたら、自分の中では“良いワイン“、としか言えない。 これまで以上の醸造、リスクを冒すことが当然必要。それに、その方が面白いだろ?」 そう言い切って微笑むジャンマルコ、生産量は変わらずとも、種類は年々素敵に増えてい く。それは彼の数えきれない想像や挑戦が具現化されている証しともいえる。

商品紹介 

なんと遂に出てきてしまいました、、汗。2015 年にカンティーナに訪問した際、アンフォラ(テラコッタ製のタンク)に対して、嬉々として語っていたジャンマルコ。翌年には早速テラコッタのタンクが置いてあって、、「なんてミーハーなヤツだ、、、」、と呆れていた事を思い出します(笑)。 しかし、これまで一度もボトル詰めした話は聞かず、、時は流れ最近ではその存在さえ忘れておりました、、汗。

以前、彼が話していたんですが、「セメントや木樽と比べて≪素材≫として非常に興味深い、この素材がブドウ、ワインにどのような影響を与えるのか、自分なりに経験したい。流行に乗る気はないし、 その違いがワインに感じられなければ、ボトル詰めする気はない。自分が納得できるワインしかボトル詰めしたくないんだ!」。そのジャンマルコが、ようやくこの 2019 で、グラードリの土地・ブドウが、テラコッタによるミクロオキシジェネーション(微酸素接触)によって、今までにない表現を見せたヴィンテージ、としてリリースとなりました。

その名前はやっぱりシンプルで、陶器・土器を意味する「Coccio コッチョ」。昨今では、世界中のワイン生産者でも使用されているテラコッタ製のタンクですが、その本質を、「ジャンマ ルコ的解釈」で表現したワインと言えます。

サンジョヴェーゼ、メルロー、バルベーラをテラコッタ製のタンクで、果皮とともに 3 週間、醗酵が進んだのちに圧搾。圧搾してからもそのまま、テラコッタのタンクの中で 12 か月の熟 成。木樽以上にニュートラル(香りなどの要素が少ない)でいて、同様の「呼吸」が得られるこのテラコッタ容器での熟成は、「レ コステのブドウをより果実的に強く、土地由来のミネラルを より鋭角に感じさせる」、そう語るジャンマルコ。ちょうど 2019 のロッソと同じタイミングでのリリースとなったので、それぞれの感じ方の違いを試していただくいい機会になりました!そし て、容器の違いから感じられる、ワインの輪郭・質感・内面の大きな違いには、間違いなく皆さん気づいていただけると思います!

容量 750ml
タイプ
度数 13.5%
地域 イタリア / ラツィオ
生産者 レ・コステ / ジャンマルコ・アントヌーツィ
ブドウ品種 サンジョヴェーゼ主体、メルロー、バルベーラ
その他


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レ・コステ / ロッソ・デ・コッチォ[2019]Le Coste / Rosso de Coccio
レ・コステ / ロッソ・デ・コッチォ[2019]Le Coste / Rosso de Coccio