赤ワイン

ヴァレリー・クレージュ / ザンゾラン[2019]Valérie Courrèges / Zinzolin

¥2,970 (税込)

F-

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ヴァレリー・クレージュ / ザンゾラン[2019]Valérie Courrèges / Zinzolin
ヴァレリー・クレージュ / ザンゾラン[2019]Valérie Courrèges / Zinzolin

生産者情報

Cahorsと聞くと南西地方の「黒いワイン」というイメージではないでしょうか?歴史 は長く、昔から存在しておりますが、太陽が強く、タンニンの強いブドウが栽培され ているので、よくボルドーワインにブレンドしたと言われております。でも実はAOCに 認定は1971年と比較的遅かったのです。場所はボルドーから南に向かいトゥー ルーズという大きな都市までの広い範囲。そして西から東まで40kmを蛇行する ロット河沿いに広がっている産地ですので東と西ではかなり味わいが違います。い まだに生産者はブドウ栽培をしてブドウを売り、自分達でワインを造っていない生 産者の方が多いのです。だから日本ではこのAOCは昔から、そこまで頻繁に見か けませんね。それもあり、この産地の味わいの違いはあまり気にされないのが現実です。

西側は海岸沿いで、温暖で寒暖の差が少ない気候です。その為、東より2週間近く収穫日が早いのです。多分、日本では西側のワインのイメージがカオール でしょうね。赤のみのAOCでマルベックを70%以上使用するのが義務付けられております。その他メルローやタナ、カベルネ・フラン、シラーと言った黒ブ ドウ品種もあります。今は殆ど見ないジュランソン・ノワールと言う品種もあったそうですが、私は存じません。マルベックは地元ではAuxerrois(オーセロ ワ)やCot(コット)とも呼ばれておりますが、ちなみにロワールでは同じCotをコーと発音します。

ヴァレリーは1973年6月28日生まれ、Tarbesという町に生まれました。ヴァレリーのご両親はワイン関係ではありませんでしたが、ワイン造りにとても興味があり、トゥールーズ大学醸造学部を卒業。オノロジストとしてプロヴァンスのワイナリーの仕事をしておりましたが、自分自身のワインを造りたくなり、 生まれ故郷の南西地方を選びました。ピレネーの近くで22haの畑を購入。ご主人も同じオノロジストなので、時々彼女のDomaineを手伝ってくれま す。ヴァレリーはLeoちゃんという9歳の男の子のお母様で、人生の中で2つの空間を大切にしております。2つの家があり、それを半分半分行き来して おります。1つは醸造家としてカオールの家で過ごしワインを作ります。もう1つは母として子供との時間を持つためプロヴァンスの家で過ごします。こうい う新しいスタイルの生き方は、何だか素敵ですね。今、フランスでは女性の醸造家が増えておりますが、フランスの子育て政策が充実しているので、 家庭との両立が可能になりました。これからももっと女性の醸造家は増えるでしょうね。 前の畑の所有者はbioではありませんでしたが、彼女が買ってからビオディナミに変更。3年目の2022年からはエコセールもデメテールも正式にbioとし て認定します。ラッキーな事に1999年からカオールでビオディナミでワイン造りをしている大御所Domaine Cosse Maisonnesuveのオーナー、マチュー・ コス氏の協力を得て始める事が出来ました。彼のワインは実にエレガントで味わい深いスタイル、それにヴァレリーの女性的感性が加わったナチュラルワインです。

彼女に質問しました。「何故、ビオディナミを選んだのですか?」その答えがいかにもヴァレリー らしく「私にはサプリメントだから、無くてはならない存在だから。」 色んな醸造家と出会いまし たが、こういう答えは初めてです。とてもチャーミングだし、気取りがないし、自然体に聞こえま す。ヴァレリーの買った畑は東側の大陸性気候。そこの石灰質土壌のマルベックはエレガント で、重たいマルベックではありません。ミネラルたっぷりのブドウです。そして粘土質土壌にはメル ロー他の品種を植えており、半分の畑の植樹は1968年、今VVとして良い味わいを放っていま す。半分は1970 ~ 1980年に植えられたブドウ、今、働き盛りです。私が最初に訪問した 2020年9月30日もカベルネフランの収穫でした。ロワールの方が北なのに、ここ東側のカオール は本当に収穫が遅いのです。勿論西側のカオールは終わっております。去年は9月18日から 始まりました。ロワールでもとても暑くて、初めて8月末に収穫を開始した年でした。なので皆様 が思っている東のカオールのイメージはかなり違うと思います。収穫は25名の収穫者で行いま すが、その収穫日が品種ごとにバラバラになるので、一部はどうしても機械収穫にならざるを得 ません。そして基本的に全てのブドウは90 ~ 100%をエグラッペします。そして彼女自身がオノロジストなので、最後にはSO2を10 ~ 15mg入れます。さあ初めて日本の上陸の赤ワイン、是非お試し下さいませ。(2021.10.29 第2回目訪問 新井順子)

商品紹介

カオールに 22ha の土地を購入したオノロジストのヴァレリー、石灰 質土壌のオーセロワ(マルベック)はエレガントでミネラル豊かに育 ちます。4 品種を別々に醸し後プレスしセメントタンクで発酵、セメン トタンクとアンフォラで熟成しました。ブラックガーネット色、カシス やブラックチェリー、木材の香り、引き締まった酸とじわじわと表に出 るタンニン、ブラックベリーのニュアンスもアフターに楽しめます。

容量 750ml
タイプ
度数
14.5%
地域
フランス / カオール
生産者
ヴァレリー・クレージュ
ブドウ品種
オーセロワ(マルベック)40% 、シラー 30%、カベルネフラン20%、メルロー10%
その他 無濾過無清澄


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ヴァレリー・クレージュ / ザンゾラン[2019]Valérie Courrèges / Zinzolin
ヴァレリー・クレージュ / ザンゾラン[2019]Valérie Courrèges / Zinzolin