ドメーヌ・エリザベス / ジュ・ド・レザン・ガゼイフィエ［2021］Domaine Elisabeth / Jus de Raisin Gazeifie Blanc　

現オーナーのブリュノ・アリヴェはドメーヌ・エリザベスの11 代目。1979年アングレームの農業学校に進学し、醸造と 栽培を学ぶ。1981年17歳の時にドメーヌを正式に引き継 ぐ。引き継いですぐに畑をビオ農法に転換。1990年には 30haまで畑面積を増やし、さらに、1995年ブドウ農家で あった妻と結婚し、妻の畑22 haを合算し計53 haの畑面 積を有する。1997年妻の畑のビオ転換を終えたタイミング で正式にエコセールを申請。2002年に父親の苗木業を引 き継ぎ、現在ドメーヌと苗木業の2つの仕事を管理してい る。

アプリコットやカリンの甘い果物香りやレ モンなどの柑橘系、カテキンの香りもあ る。泡立ちは繊細かつ滑らかで、透明感 のあるまったりとした甘みとキレのある シャープな酸とのバランスが良く、後味が すっきりしている！
収穫日は10月11日と前年よりも3週間以 上遅い！春の遅霜とミルデュー、黒痘病 によりユニブランが60 hL/ha、コロンバー ルが30hLと収量が50%～70%減だっ た！地元レストランには、白ワインと ジュースで割ったLe Carrelet（ル・カル レット）やコニャックをジュースで割った Cognasin（コニャザン）というカクテルが ある！残糖分は140.5g/Lといつもより少 なく味わいが爽やか！