女は女である

女は女である

映画のタイトルである。原題「une femme est une femme」久しぶりに映画を観た。1961年のジャン・リュック・ゴダールの作品だ。

この映画を観るのは多分2回目か3回目くらいだけど、前回観たのは20代前半の頃だったと思うので、かれこれ20数年ぶりに観たことになる。昔、川越にはマニアックという名のレンタルビデオ屋さんがあって、その名の通り結構マニアックなビデオが置いてあった。都内のTSUTAYAと違って、地方のTSUTAYAは一般的なハリウッド映画とかばかりで、ゴダールとかトリュフォーとかヌーベルヴァーグの映画なんかは全く扱ってなかった。

10代後半から20代前半にかけては映画を観まくっていて、本当にマニアックにはお世話になったと思う。VHSの時代だね。今は全く観れてないけど、あの時期にたくさんの映画を観ておいて本当に良かったなぁと思う。

時代は流れ、20数年後、アマゾンプライムって便利なサービスが世の中に登場して、地方でもマニアックな映画を自宅で観ることができて、もう本当に便利になったなあと思う。

20数年ぶりに観た「une femme est une femme」は、やっぱりストーリーは本当全然覚えてなくて、こんな感じだったかなぁ、と思いながら観てました。やっぱり今回もストーリーではなく、色がキレイだったり、主演のアンナ・カリーナが着ている赤い服がとにかく鮮烈だったり、キュートだなーとか思ったり。当時のパリの日常風景だったり、雑踏や日常の音が拾われていたりとか、音楽が素晴らしかったりとか、そんなところに目が行く映画でした。

ヌーベルヴァーグって言葉を追いかけて、こんな映画ばっかり観てた当時の思い出なんかも同時に蘇ってきて、とても懐かしい感じがしました。やっぱり映画って良いよね。