case 2014
今日はスパゲティ、ミートソースという事で(ミートソースはボロネーゼ)、その地方のワインを合わせてみようと思い立ち、用意してたドイツワインはやめて、急遽エミリア・ロマーニャ地方のワインに変更しました。
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今日のワインはこちら!
銘柄:Case' / カゼ 2014
造り手:Alberto Anguissola / アルベルト アングイッソラ
地域:伊 エミリア=ロマーニャ州
ブドウ:ピノ ネーロ
希望小売価格(税抜) : 2,900円
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https://kawagoekadoya.shop/…/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%99%E3…
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ピノネーロとはイタリア語で、フランス語ではピノノワールですね。
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開けたてはやや還元的、なめし皮、ほんのりアニマル的、可愛らしい赤い果実の香り。優しく程よいタンニン、親しみやすくほがらか。はっきりとした力強さというよりは、控えめで優しく柔らかみのある味わい。
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後述のインポーターさん資料にもありますが、2014年はイタリア全土で雨が多い年で、農作物加工品であるワインも、もちろん影響を受けました。
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ワインは良い年、悪い年という表現をよくされがちです。天気が良くブドウが申し分ない年が良い年?雨の年は悪い年?ぼくはそうではなく、良いも悪いもその年の個性として受け入れるのが一番健全なのではないかと思っています。
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雨の多かった2014のイタリアはワインとしては優しく仕上がっているものが多いです。ただぼくは個人的にワインの世界にはフランスワインから入っています。フランスワインから入ったぼくにとっては、イタリアワインは時にパンチが効きすぎていて、強く感じる時があります。なので優しいイタリアワインって実は僕にとってはちょうどいい事があります。
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そんなわけで、優しく包んでくれるような飲み心地の2014のイタリアもおススメですよ!
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以下、インポーターさん資料より
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自身の畑のピノネーロからスタンダードラインの「カゼ」と、選りすぐりのブドウを長期間マセレーションした、「カゼ リーヴァ デル チリエージョ」の2つのワインを生産。
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「カゼ」は、樹齢の若いブドウを、マセレーション期間を短く(25日)し、一部バリック、一部ステンレスタンクで熟成させたセカンドラインなのですが、太陽に恵まれなかった2014年に限っては、収穫した大半のピノ ネーロは皮ごと醸すことなく微発泡性ワイン(ハルサメ)となり、通常でしたらリーヴァ デル チリエージョに使われる、樹齢の最も古い区画の斜面上部のピノを使って醸したのがカゼ2014になります。
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入荷当初は確かに、飲んで「薄い、、」と感じるワインでしたが、3年経った今は、全然違う表情を見せてくれています。
くっきりしっかりとしたワインではありませんが、しなやかな柔らかさと落ち着いた雰囲気、どんどん飲み進むのに全然飲み疲れしない優しさ。
抜栓したては、ごく僅かに還元香を感じるボトルもありますが、空気に触れさせてあげることですぐに消えますし、2日目も3日目も落ちることなく素敵な表情をみせてくれます。
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まだカゼ2014をお試しいただいたことの無い方、以前のイメージからちょっと遠ざかってしまったという方にも、不安な気持ちからいっとき離れて、健全な食事とともにホッとするワインで安らぎのひとときを感じて頂けたら、嬉しいです。
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