christian binner

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昨日インスタに載せたクリスチャン・ビネールのリースリング・スゲルト、大反響をいただき一日で完売してしまいました!購入していただいた皆さん、ありがとうございます!また購入出来なかった方、すみませんでした!

少し前に載せたシ・ローズもクリスチャン・ビネールのワインで、すぐに完売してしまいました。ビネールに関わらず、アルザスのワインは全体的に人気ですね。

今回良い機会なので、改めてクリスチャン・ビネールのレポートを読み直してみました。備忘録的に要点をまとめておこうと思います。

・1770年以降、代々ワイン造りをしている家系。
・テロワールを味わって欲しいから、品種表示は控えめ。
・ブドウは完熟してこそ。酸を残すための早い収穫は行わない。
・新しい醸造所は建物自体が人工的な直線や角を排除した曲線。コンクリート不使用。木材はビオディナミカレンダーに従って伐採、幹の方向も自然の流れに沿って。
・カーヴが広くなったので、樽をおけるスペースができ、熟成期間も2〜3年とこれまでより長く取れるようになった。ワインがより安定したタイミングまで待てることになった。
・100年使われているフードル(大樽)での発酵。木の樽は細かく酸素と触れることができ、ワインが酸素となれていくことができる。

全文は載せられませんが、ワインに対する姿勢がすごいです。カーヴ(醸造所)建設のこだわりもすごい…。一度カーヴを訪れてみたいなー。

ちなみにスゲルトは完売してしまいましたが、こちらのリースリングもおススメ。大きな違いは収穫年度(2017と2018)と熟成期間の違いですね。スゲルトは12ヶ月ですが、こちらのル・シャン・デ・アルエットは18ヶ月熟成です。

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