デ・フェルモ / レ チンチェ チェラズオーロ ダブルッツォ[2019]De Fermo / Le Cince Cerasuolo d'Abruzzo
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生産者情報
ボローニャ出身のステーファノ パペッティは、幼少期から歴史、食べ物、ワインに興味を持ち、18歳で運転免許を取るやいなやピエモンテやトスカーナのセラー巡りを始め、ソムリエのコースにも通い始める。法学を学んでいた大学時代にアブルッツォ出身の奥様と知り合い結婚。弁護士として働いてい たある日、大規模な農場を営む彼女の実家のブドウ畑を見て感銘を受け、毎週末畑に通い始める。2008年に畑の一部(1ha)を借りて自らブドウ栽培を開始。
2010年春に5トンのモンテプルチャーノを醸すことからワイナリーとしての活動を開始、2011年にはシャルドネ、2012年からプレスしたモンテプル チャーノのモストからチェラズオーロ、2013年からペコリーノの醸造も始め、農場全体の管理を任されることに。農場の総面積は170ha(!!)、うちブドウ畑が17ha、オリーヴ畑が20ha、野菜、穀類、豆類や牧草、緑肥などが植わる輪作地が80ha。全ての畑でビオディナミを実践。
ブドウに関しては、その年の最良の区画のものだけを自ら醸し、残りは全て売却。醸造方法は極めてシンプルで、白とロゼ(チェラズオーロ)に関しては、収穫後房ごとバスケットプレスで圧搾、モストを樽ないしセメントタンクで醗酵させ、木樽で熟成。コンクレーテは、4-5日間の全房醗酵を施した、果実味豊かなモンテプルチャーノ。プロローゴは、セメントタンクで醗酵させたモンテプルチャーノをアルコール醗酵完了後にもセメントタンク内をワインで満たすことをせずに、液面が空気に触れた状態で乳酸発酵が終わるまで放置(その間2-3か月)、その後大樽で15-18ヶ月の熟成の後のボトリング。ノンフィルター、酸化防止剤は澱引きのため の樽の移し替えの時ないしボトリング時に最小限度の量を使用するのみ
商品紹介
アブルッツォの人たちにとっての“ワイン”とは、チェラズオーロを指し、日常に寄り添う存在であるロゼワイン。
樹齢25年のモンテプルチャーノを早いタイミングで手作業で収穫し、その後一部全房のままバスケットプレスで圧搾。3~4時間のマセレーションを行い、モストを樽ないしセメントタンクで醗酵させ、8~10か月間木樽で熟成を行い、ノンフィルターでボトリング
容量 | 750ml |
タイプ | ロゼ |
度数 |
13%
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地域
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イタリア/アブルッツォ
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生産者
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デ・フェルモ
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ブドウ品種
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モンテプルチアーノ |
その他 |
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