モンテ・マレット / ヴェッキエ トノー[2022]Monte Maletto / Vecchie Tonneau
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生産者情報
カレーマの畑に呼ばれた。その第六感に従う事にした
ピエモンテ州のヴァッレ・ダオスタとの州境にほど近いイヴレーアという街で生まれ育ったジャンマルコはロンドンのラムゼイを筆頭に数々の星付きのレストランでソムリエとして働いていました。その時からナチュラルワインに魅せられ、働いていたお店でも積極的にオンリストしていたそう。
結婚と出産を機に故郷のイヴレーアに戻る決心をするのですが、何をするのかハッキリとは考えていませんでした。そんなある日、その当時働いていたヴァッレ ダオスタのレストランからイヴレーアに帰るために高速を走っていると右側に見えた急峻な岩山に張り付くようにして佇むカレーマの畑に呼ばれているかのような気がしたそう。その第六感に従う事にしたジャンマルコ
ソムリエとしての経験はあるけどブドウ栽培とワイン醸造の経験は皆無だったのでイヴレーアに戻ってから地元のワイナリーで働くことに。それと同時に、知り合いからカレーマのゾーンで栽培放棄されかかっている区画があると聞けば持ち主と借りる交渉も始めます。雇われとしての仕事をこなしながら、週末は自分が借りている畑で作業をします。
使う農薬はボルドー液のみで、他の農薬は一切使わず、無施肥を実践。カレーマは、小さな段々畑で構成されているため当然のことながらトラクターなどの機械は入れないので除草も刈り払い機で行います。今現在はカレーマに7区画合わせて0.5ha。そしてエルバルーチェ・ディ・カルーソのゾーンに0.38haを手掛けています。
商品紹介
2017年までエルバルーチェ ディ カルーソの名前でリリースされていたこのワインは、2018年のDOC官能試験で落とされてヴェッキエ トノー(古い木樽)に名前を変更。エルバルーチェは16世紀前半の文献からその存在を確認することができる地品種で、ピエモンテ州のカルーソ近郊のみで栽培されている。
エルバルーチェは「光のハーブ」という意味で、収穫が近づく秋になるとエルバルーチェの果実が光を取り込んでさまざまな鮮やかな色を纏うことから、ギリシャ語で「夜明けの光」「太陽神と夜明けの神との間に生まれた女神」を表すアルバルーチェと呼ばれていたことに由来して名付けられた。酸がしっかりとした品種であるため、この地域ではスプマンテ、白ワイン、パッシートとして愛されてきている。
ヴェッキエ トノーで使われるブドウは棚仕立ての畑のもので、収穫後にダイレクトプレスし、モストだけの状態で醸して造られる。
容量 | 750ml |
タイプ | 白マセラシオン |
度数 |
13.5%
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地域
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イタリア / ピエモンテ |
生産者
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モンテ マレット
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ブドウ品種 | エルバルーチェ |
その他 |
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