白マセラシオン(オレンジワイン)

スケルリ / ヴィトフスカ [2019] Skerlj / VItovska

¥5,830 (税込)

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スケルリ / ヴィトフスカ [2019] Skerlj / VItovska
スケルリ / ヴィトフスカ [2019] Skerlj / VItovska

生産者情報

トリエステ近郊、サレス。若き当主マテイ・スケルリはCarsoカルソと呼ばれる、強烈な個性を持つ土地にて、2008年よりボトル詰めを開始。
2004年より自ら開墾した畑は、分厚い石灰岩を削岩機で砕くという途方もない作業を行い、畑では一切の薬品類、化学肥料、堆肥さえも使用せず。周囲の自然環境を尊重した栽培を行う。醸造は白ブドウを開放式の大樽にて、約2~3週間のマセレーション。途中一切の温度管理・SO2の添加を行わない。それがたとえ醸造学的に「危険」と言われる状況であっても、自身の感性を優先した醸造を徹底している。土地由来の強いミネラルと可能性、それでいてどこか親しみやすい雰囲気、サレスのワイン造りを担う若き造り手。

2006年、まだ 27歳と いう若さでありながら 、 自家醸造用の1 ha の畑を基本に周囲の放棄 されたブドウ畑を借り、自家醸 造 ・ ボトル詰め 用のワインの生産を 開始。畑は代々引き継いできた樹齢の高い畑( 40~60 年)が 0.6ha 、他には 2003 年、 2006年と自ら切り開いた畑が各 0.5ha 。開墾当初のみ、微量ながら堆肥を使用したものの、高樹齢の土地 や 2 年目以降の畑で は一切の肥料、堆肥を使わない。もちろん薬品類も一切使用せず、最低限の銅と硫黄物の み。基本的には畑の自然環境を整えることで土地自体のバランス感、しいてはブドウ樹の自 己管理能力を高めることを尊重。収穫した果実は除梗したのち、開放式の大樽にて約 2 週 間 のマセレーション。野生酵母による醗酵を行う。

果皮の恩恵を受けたヴィトフスカ、マルヴァージア、それでいて全くと言っていいほど「強さ」 というものを感じない。 土地由来の重厚なミネラル分を持ちつつも 圧倒的なしなやかさ、親し みやすさを持ったワイン。 マテイ曰く「 自分にと ってのワインとは、偉大な物 と いうよりも、もっと 昔から身近にあったものなんだ。自分の開墾した畑の成長とともにワインの力も増していくと 思うけど、このサレスのワイン、オスミッツァの雰囲気を忘れないワインを造り続けていきたいと思う。」、 経験値の少なさ、畑の若さをものともしない、マテイの 柔軟かつ、感覚的な 栽培・ 醸造哲学。土地への強い愛情と、地域の伝統を守る彼の決意と行動に心からの敬意と表し たい。

商品紹介

強烈な石灰岩、表土のない貧しいカルソの土壌で生まれたヴィトフスカ。「ヴィトフスカは繊細さや奥行きといったワインの体格をもつ、リボッラジャッラのよう なブドウだと感じる」、そう話していたマテイ。マルヴァジーアのような華やかさやアロマティックさ、ヴォリュームではなく、奥行きや余韻の長さ、骨格を持った 「カルソで最も重要なブドウ」だと感じている彼。 2019年は天候に恵まれましたが、それ以上に乾燥した年でもあります。干ばつというほど、ブドウ樹が危険な状況には陥らなかったものの、収穫したブドウのモストが少なく、生産量 が極端に少なかったといいます。しかしその分、非常に凝縮した果実のポテンシャルは高く、2018 にも劣らないクオリティだといいます。 昨年に続き、カルソとしては珍しい果実の完熟&ヴォリュームを持ち、そして変わらない強烈なミネラルと酸。「昨年リリースした石樽で醸造した【67 セイセッテ】は、収穫量が少なす ぎて造れなかったのが残念な年」と残念がるマテイ。生産量の少なさが非常に悔しい、、、素晴らしい味わいです!
 
容量 750ml
タイプ 白マセラシオン(オレンジワイン)
度数
12%
地域
イタリア / フリウリ=ヴェネツィアジューリア
生産者
スケルリ
ブドウ品種
ヴィトフスカ
その他


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スケルリ / ヴィトフスカ [2019] Skerlj / VItovska
スケルリ / ヴィトフスカ [2019] Skerlj / VItovska