赤ワイン
アンダース・フレデリック・スティーン / ウィ・キャン・ドゥ・ワット・アイ・キャント [2018] Anders Frederik Steen / We can do what I can’t
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生産者情報
これまで、Foxy Foxy Nature Wild Lifeのドメーヌ名としてご案内しておりましたが、2016年ヴィンテージよりアンダース・フレデリック・スティーン個人の名前でリリースすることになりました。
Foxy Foxy Nature Wild Lifeを立ち上げたジャンマルク・ブリニョとアンダース・フレデリック・スティーンは、2015年の醸造を最期にそれぞれが違う道を歩むことになりました。目指すワインのスタイルや価格帯などが微妙に異なり、考えの差を埋めることが難しいとお互いが判断したためです。ジャンマルクは安い価格帯で多くの方々にとって親しみ易いものから、コアなファンが求める個性的なハイエンドモデルまでをいくつか造ることを提案していたのに対して、アンダースの考えは中間の価格帯で多くの人から受け入れられる、使い易いスタイルのワインを主体とすることでした。アンダースは、「ジャンマルクは良い友人であり、ワイン造りについて沢山のことを教えてくれた恩人でもある。彼に対しては感謝の念に堪えない。」と述べています。
商品紹介
全体の80%をダイレクトプレスしたジュースに、除梗した葡萄を3週間マセラシオン。ファイバータンクで発酵と熟成。2019年4月にスーティラージュを行い2019年5月瓶詰め。
入荷してから約6年の時を経て、ようやくご案内できる運びとなりました。入荷当初から5年半ほどは、揮発酸とグレーピーな印象が際立っており、正直いつになれば飲み頃を迎えるのかと思い悩む日々が続きました。それでも年に3〜4回のペースで状態を確かめていたところ、6年目に入る頃からわずかな変化が感じられ、そして10月のティステングでは、スタッフ全員が驚くほど印象が一変。若々しさと角の取れた口あたり、熟成由来の複雑さが調和し、今回のリリースに至りました。
仄かにオレンジがかったルビー色。ブラックベリーやブルーベリー、巨峰などの黒系果実を主体とし、赤い果実の果汁や小梅、赤紫蘇、ドライフラワーやドライハーブ、仄かにスモーキーなニュアンスが加わります。わずかに糖分が残る状態で発酵が進んだことで、仄かな甘みを残しつつも辛口寄りの印象へと変化しており、ピリピリと微細なガスが弾むような軽快さを感じさせます。揮発酸はやや高めながらも、ピュアな赤い果実の果汁のような瑞々しさ、若々しく香り高い黒系果実の風味、ドライフラワー、黒葡萄の果皮をかじった時のような少しビターな風味や微細なタンニンが一体となり、不思議と嫌味がありません。アフターにかけて、軽くスモーキーな風味と赤紫蘇などのニュアンスが現れ、旨みが感じられます。フレッシュな若々しさと、落ち着きを帯びた熟成感とが共存する、調和の取れた仕上がりです。
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤 |
| 度数 | 12.5% |
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地域
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フランス / コート・デュ・ローヌ |
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生産者
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アンダース・フレデリック・スティーン |
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ブドウ品種
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シラー |
| その他 |
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