シャンパーニュ&スパークリングワイン

カーサ コステ ピアーネ / プロセッコ シュール リー [2023] Casa Coste Piane / Prosecco Sur Lie 2023

¥3,960 (税込)

E7-

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カーサ コステ ピアーネ / プロセッコ シュール リー [2023] Casa Coste Piane / Prosecco Sur Lie 2023
カーサ コステ ピアーネ / プロセッコ シュール リー [2023] Casa Coste Piane / Prosecco Sur Lie 2023

生産者情報

ヴェネツィアから北に80km、世界遺産に登録されているヴァルドッビアーデネとコーネリアーノに挟まれた、サント ステーファノという小さな村にワイナリーはあります。ヴァルドッビアーデネで西暦530年に生まれた聖人にして詩人のヴェナンツィオ フォルトゥナートの詩にも出てくるように、この地域には少なくとも1500年以上のブドウ栽培の歴史があると考えられています。

数世代に渡りブドウ栽培を続けてきたフォラドール家、農業だけでなく歴史や詩、アートにも造詣の深い現当主ローリス フォラドールは1970年代に両親の仕事を手伝うようになり、1983年からワインの自家瓶詰めを開始しました。ワイナリーの近く以外に、サント ステーファノの北東に位置するコンバイやミアーネ、ヴァルマリーノにもブドウ畑があり、合計すると6区画、約6ヘクタールの広さがあり、標高250~400mに点在しています。標高の低い畑は氷河が流れるときに削った岩が堆積した地形モレーンを起源とした岩石と粘土質の土壌、中間の標高の畑は砂質土壌、標高の高い斜面は粘土性の石灰土壌で構成されており、豊富な地質条件を備えています。3世代に渡りボルドー液以外の農薬や化学肥料に頼らない農業を実践し、ブドウの畝間に野菜を植え、鶏や鴨を放し飼いにし、ハーブや野花が溢れる生物の多様性に富んだ畑になっています。

元々地元で消費される発泡性ワインのほとんどが量り売りで、顧客が自分で瓶に詰め二次醗酵を行ってきた伝統のあるこの地域で、テクノロジーを駆使した大企業が生産するプロセッコが大量に消費され、市場で評価されている姿を憂いたローリスと妻のサンドラ、このままこの状況が続くのであれば自分たちの代で廃業するつもりでしたが、彼らの地道な活動が実を結び、コステ ピアーネのようなプロセッコを造るワイナリーも増えたため、現在では息子のアデルキとラファエーレを加わえ、樹齢60~100年の古樹を大切に育て、伝統的な瓶内二次醗酵のプロセッコ造りを続けていくことに情熱を燃やしています

商品紹介

プロセッコの起源ははっきりとわかっていないが、トレヴィーゾ周辺の丘陵地帯に伝わったのは18世紀で、フリウリのトリエステの北のプロセッコ周辺からこの地域に伝わったと考えられている。「プロセッコ」という名前が全く由縁のない地域や国で造られたワインに使用されていることが消費者に誤解を招くことから、2009年以降ブドウの名称は元々フリウリで使われていたグレラに変更され、プロセッコは地域を表すDOCG、DOC名としてのみ使われることになった。

カーサ コステ ピアーネのプロセッコは、ワイナリーを円形劇場のように取り囲んでいる畑で収穫された平均樹齢80年のグレラをベースに、彼らが所有する区画すべてのブドウをアッサンブラージュして造られる。除梗後軽く圧搾して出たフリーラン果汁を静置し、ごく少量の二酸化硫黄を添加し、上澄みのモストと澱の部分を分ける。上澄みはステンレスタンクで15日間醗酵を行い、澱の部分は濾過してから醗酵させる。残りは冬の間シュールリー状態で醗酵の続きと熟成を行い、澱引きを行った後2つのワインを合わせて3月頃瓶詰めする。ワインが春の気温を感じ瓶内で二次醗酵が始まり、落ち着かせた後リリースさせる。

容量 750ml
タイプ 白微発泡
度数
11%
地域
イタリア/ヴェネト
生産者
カーサ コステ ピアーネ
ブドウ品種 グレラ(プロセッコ)
その他


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カーサ コステ ピアーネ / プロセッコ シュール リー [2023] Casa Coste Piane / Prosecco Sur Lie 2023
カーサ コステ ピアーネ / プロセッコ シュール リー [2023] Casa Coste Piane / Prosecco Sur Lie 2023