レ・ヴァン・ヴィヴァン / ベリーAと[2023] LES VINS VIVANTS / BaileyA to [お一人様1本でお願いします]
生産者情報
「LESVINSVIVANTS(レヴァン・ヴィヴァン)」は、栽培に化学肥料を使わず、醸造には天然酵母を使うことなどが特徴の「自然派ワイン」にこだわり、個性的なワイン造りを目指しています。
ブドウは赤ワインの品種ピノ・ノワールやガメイ、白ワインの品種シャルドネ、リースリング、シュナンブランを約4ヘクタールで栽培しています。山梨県南アルプス市出身の荻野さんですが、冷涼な気候を求め、長野県東御市に移住しました。
ワインの醸造はブドウの収穫量が増える来年始める予定で、こちらも楽しみですが、今年はシードルの醸造となります。
「LESVINSVIVANTS(レヴァン・ヴィヴァン)」は「生きているワイン」という意味。荻野さんは身体に染み入る優しい味わいのワインを造っていきたいと話しています。シードルもじわっ〜と身体に馴染んでいく優しい味わいです。ワインのリリースも楽しみです。
商品紹介
・山形県産のマスカットベーリーAと長野県千曲市産のボルドー系品種を購入して造った赤ワイン。
・ベーリーAとボルドー系品種の比率は50%:50%。
・開放型の木桶発酵槽(VAT)にて除梗破砕無しの全房セミマセラシオンカルボニック仕込み。
・野生酵母で発酵が始まるのを待つ。
・仕込み始めてから5日目でピジャージュを開始。発酵もこのタイミングで始まる。
・その後毎日ピジャージュを行う。
・比較的低温で発酵は進み、仕込み始めてから約40日でプレス。
・空圧式のメンブレンプレス機にて搾汁し、プレス後は500Lのフードルと228Lの小樽で熟成。
・ 約12ヶ月の樽熟成後、滓引きして瓶詰め。
・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は無添加。
・ ベリー系の果実味はもちろん、旨味の余韻が長く続く。とてもシルキーな飲み心地で清涼感のある
樽香が艶っぽさを演出。長期の熟成が本当に楽しみな1本。
2023年のベリーAは今までで一番少ない納品でした。本来ならベリーA単体で仕込みたかったのですが単体で仕込むには少なすぎたため、何か別の品種と混ぜて仕込まざるを得ませんでした。納品日直前で数量が少ないことが分かり10月の初めということもあり今から声を掛けても正直ブトウは集まらないだろうと思っていました。それでもご縁があり千曲市産のボルドー系品種を買わせていただくことができ、何とか
形にすることができました。ボルドー系品種を扱うのはメーカー勤務時代以来、実に13年振りでした。一般的にはボルドー系品種は除梗しますが、やはりここでも全房で仕込み青さを出さないよう注意しました。私たちなりのアンチテーゼです。日本の品種も良いのですがボルドー系品種を入れることで酒質、香り、味わいが格段にレベルが上がったので、改めてヨーロッパ系品種の良さを認識しました。恐らくベリーAとの相性も良く今回はとても満足のいく仕上がりとなりました。
容量 | 750ml |
タイプ | 赤 |
度数 | 10.5% |
地域 | 長野県東野市 |
生産者
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レ・ヴァン・ヴィヴァン |
ブドウ品種 |
・マスカットベーリーA(山形県産) ・カベルネソーヴィニヨン、メルロー、カベルネフラン(長野県千曲市産) |
その他 |
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