ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン / ル・カノン ペティアン ナチュレル [2024] La Grande Colline Japon / Le Cano Petillant Naturel
生産者情報
大岡 弘武 おおおか ひろたけ
1974年 東京生まれ
1997年 明治大学理工学部卒業、同年ボルドー大学醸造学 DNO(醸造士コース)入学1999年 同大学を中退、ボルドーBTSA(醸造栽培上級 技術者養成校)に入学
2001年 同資格取得
1999年〜2002年
ギガル社でエルミタ ージュ地区栽培長。
2002〜2006年
ドメーヌ・ティエリー・アルマンの栽培長を務める
2002年
ラ・グランド・コリーヌ社を設立、フランスにおける日本人の個人ワイナリーのパイオニアとなる。
2013年
『ニューヨーク・タイムズ』(世界版)に取材を受け、世界の一流レストランでワインが採用されるようになった。
2016年
帰国。ラ・ グランド・コリーヌ・ジャポン社を立ち上げ、岡山県で葡萄栽培とワイン醸造を開始。
2021年
一般社団法人おかやま葡萄酒園 を設立。
現在
日仏でワインづくりのコンサ ルティングを行う。
■訳 書「実りの言葉」(ラ・ グランド・コリーヌ・ジャポン、2017年)
■著 書「大岡弘武のワインづくり 自然派ワインと風土と農業と」
(エックスナレッジ、2021年9月)
商品紹介
今年は夏が乾燥して暑く、天候に恵まれた年でした。梅雨も少なく台風の影響も少なく、腐敗果が一切ない満足いく葡萄が収穫できました。アレキサンドリアは9月上旬。カベルネは9月下旬の収穫となりました。 昨年は一部慣行農法の葡萄を使用と表記されていま
したが、本年はその表示がありません。
神戸のカベルネの全区画を有機栽培に切り替えていただけました。(昨年は1区画でした)もともとほぼ有機栽培を長年続けていらっしゃったのですが、生産者さんの努力と、みなさまの応援のお陰で、4Haもの広大な面積が有機栽培となりました。樹齢40歳を超える葡萄の木が元気に育っているのを見るのは嬉しいです。このような動きが広がっていけば、日本ワインの未来はさらに輝きを増すと思います。
岡山県岡山市北区富吉は、昔、日本一のアレキサンドリアの産地でした。現在は高齢化
が進み、葡萄を続けられている方は少なくなってしまいました。若い方はシャインマスカ
ットに植え替えております。手間がかからず、単価が高いからです。高齢の方々がアレキ
サンドリを作り続けておられます。樹齢の高い葡萄は小さい実をつけ、生食としての価値
は低くなりますが、ワイン用にすれば味の濃い価値の高いものになります。手間をかけな
いワイン用の栽培方法をしていただき、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリー
ヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。
醸造法: ぶどうを丸ごとタンクに入れ、14日間マセラシオン。タンクから葡萄を取り出
し圧搾。ジュースを一部は小樽に他は牛乳タンクに移し、低温で自然酵母により発酵。ア
ルコール発酵が終わるぐらいに、そのまま瓶詰め。瓶内で発酵が起き微発泡となります。
清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
注意: 瓶の底に溜まっているのは澱です。
色調は薄いガーネット 昨年よりも赤みが増してロゼとなっています。
香りは赤い果実、イチゴ、グリオットの香りが主体となります。そこにかりん、洋ナシ
、パイナップルなどアレキ由来の香りが加わります。そこにレモンハーブなどのハーブ類
、白コショウようなスパイス感が加わります。
口に含むと微炭酸とともに果実味を感じます。葡萄が熟しているため丸みのあるバラン
スの取れた味わいが膨らみます。後味には酸が感じられ軽快な余韻が残ります。
澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。
ワインは立てて保存していただき、飲む前に冷蔵庫で十分に冷やしてからお楽しみくだ
さい。常温で揺らしますと、ワインが噴き出る可能性がありますのでご注意ください。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。
容量 | 750ml |
タイプ | ロゼ微泡 |
度数 | % |
地域
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日本 / 岡山 |
生産者
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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
|
ブドウ品種
|
カベルネ・ソーヴィニオン 80% 神戸 マスカット・オブ・アレキサンドリア 20% 岡山 |
その他 | SO2無添加、(一部 慣行農法の葡萄を使用:化学肥料、除草剤は不使用) |
*ギフトラッピングご希望の方は、こちらよりボトルサイズにあったものをカートにお入れください。
*写真は現行ヴィンテージと異なる場合がございます。
- 未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
- 未成年者に対してのお酒の販売はいたしません。
- 実店舗での販売も行っているため、在庫がない場合がございます。
- 環境保護のため、ギフトラッピング以外では、ダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。ご理解を賜りますようお願い申し上げます。