デ・バルトリ/ ヴェッキオ サンペーリ [NV] De Bartoli / Vecchio Samperi (L.012022)
この商品は現在売り切れです
生産者情報
紀元前から多くの支配者によってその都度街の姿を変えてきた、シチリア島の西部トラーパニ県のマルサーラで1978年に創業したデ バルトリ。フランスにルーツがある母ジョセフィーンから、2世紀以上に渡ってブドウが栽培されてきたバーリオ サンペーリ(サンペーリ荘園:由緒正しい農場に伝わる伝統的な建物と農園)を農学の学位とレーシングカーへの情熱を持った若きマルコが引き継ぐ形でワイナリーは始められました。
ワイン法によって歪められた現代のマルサーラに抗議する形で、地域性に焦点の合った真のマルサーラともいうべきヴェッキオ サンペーリを1980年に初リリース。ワイナリー創業にあたり、マルコが親戚、近隣の農家、廃業してしまったワイナリーから買い集めたワインは20万リットルにおよび(750ml換算で26万本相当)、中には1903年や1958年などのヴィンテージも存在し、40年経った今でも樽で熟成されています。
1984年にパンテッレリーア島(シチリア本島とチュニジアのほぼ中間地点にある島)にある南西向き、標高200mのブックラム(アラブ語で“ブドウ畑の父”の意)という地区に5へクタールの畑と、1700年代に建てられたこの島独特の建築様式の家屋ダンムーゾを取得し、ワイナリーを始めました。1986年にパッシート、1989年からは北東向きの標高400mの畑でズィビッボの栽培を始め、1991年頃からピエトラネーラとグラッポリ デル グリッロというスティルワインの生産も開始します。
2009年からは長男レナートがTerzavia(テルツァヴィーア、“3つ目の道”の意)という名前の別会社を立ち上げ、スプマンテの生産を始めます。2011年にマルコが亡くなってからは、レナート、セバスティアーノ、ジュゼッピーナがマルコの遺志を引き継ぎ、世界でも類を見ないこのワイナリーを運営し、マルサーラに11.5ヘクタール、パンテッレリーアに6.5ヘクタールの畑でブドウを有機農法で栽培、年間約10万本をボトリングしています
商品紹介
ワインの名前は、マルサーラのサンペーリ地区にある養分を豊富に含んだ畑に因んで名付けられた。選別したブドウをソフトプレスし、使い古しのオークと栗の樽で自然酵母での醗酵を行い、できたフレッシュなワインを、すでに熟成されたワインが入っているオーク樽に小分けにして継ぎ足しするソレラ方式により、平均で15年以上の熟成を行った後にリリースされる。
容量 | 750ml |
タイプ | 白酸化熟成 |
度数 | 16.5% |
地域 | シチリア |
生産者 |
デ・バルトリ |
ブドウ品種 |
グリッロ |
その他 |
*こちらのワインはボトルの形状が特殊な為、ギフトラッピングはご利用いただけません。
*写真は現行ヴィンテージ(生産年)と異なる場合がございます。
- 未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
- 未成年者に対してのお酒の販売はいたしません。
- 実店舗での販売も行っているため、在庫がない場合がございます。
- 環境保護のため、ギフトラッピング以外では、ダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。ご理解を賜りますようお願い申し上げます。