ムーゾン・ルルー・エ・フィス / ラサンドン [NV] Mouzon Leroux et Fils / L'Ascendant
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生産者情報
2013年1月、シャンパーニュの中心ランスとエペルネに程近いモンターニュ・ド・ランスの注目生産 者ムーゾン・ルルーを訪問。 モ ン タ ー ニ ュ・ド・ラ ン スVerzyを 本 拠 に 周 囲10㎞ にVerzy(GC)、Verzenay(GC)、 Ludes、 Villers-Marmeryに10haを所有しているフィリップ・ムーゾン。畑のうち、65%がピノノワール、30%が シャルドネ、5%はピノ・ムニエです。1997年からリュット・レゾネ、ビオロジックなどいろいろな手法を試 し、ブルゴーニュでワイン造りを学んだ息子セバスチャンが2008年からビオディナミを実践しています。
土が他の畑と比べて非常にやわらかく、真冬でも雑草だけでなく多様な植物が生えているところ からも、ワイン造りの土台としてのポテンシャルを窺い知ることが出来ます。シャルドネとピノノワールの それぞれが適するグランクリュを持つため、ブラン・ド・ブランもブラン・ド・ノワールも品質の高いシャン パーニュとなります。酸味を出すために早摘みする生産者も多い中で、補糖をしないためにブドウが 完全に熟してからよい時期を見計らって摘みます。たとえば2012年は9月15 ~ 19日、9月20 ~ 30日と2回に分けて摘んでいるほど。とかくアッサンブラージュやノンドゼなど、ワイン造りの技法に偏 りがちなシャンパーニュの生産者の中では、まず健全なブドウを育て、そこからワインを造って、さらに 泡を生み出すというステップをきちんと抑えている稀有な存在であると言えます。
一般的な生産者 の場合だと二次発酵は25 ~ 30℃で約15日間。ムーゾン・ルルーは約14℃のカーヴで、約60日間 かけて発酵させます。低温でゆっくり発酵させるほど泡は細かくなります。これは冬の間に発酵が停 止するかゆっくり進み、春先に泡が出てくるという昔ながらの製法とよく似ています。しかし、泡が細 かいということは元のワインの味わいを隠しにくくなる。つまり、今の時代では元のワインに自信がなけ れば採用できない製法なのです。ビオディナミ栽培のシャンパーニュメゾン、是非ご注目下さい。
商品紹介
2014年~ 2017年までソレラ法で足し続けたラタヴィック50%と2018年のラタヴィック50%を木樽で発酵後、ティラージュし瓶内二次発酵・熟成、23年3月にデゴルジュマンしました。ほんのりピンクを帯びたイエローゴールド色、梨やカリン、クリーミーな泡立ちでじわりと拡がりをみせる果実のエキス感とキリッとした酸のバランス良くボリュームのある印象です。
容量 | 750ml |
タイプ | 白泡 |
度数 |
12.5%
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地域
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フランス / シャンパーニュ
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生産者
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ムーゾン・ルルー・エ・フィス |
ブドウ品種 |
ピノノワール60% シャルドネ40%(手摘み/ 37 ~ 72年) 【2018年のラタヴィック50% 2014 ~ 2017年のラタヴィック50%】 |
その他 | 無濾過・無清澄 |
*このワインはボトルの形状上、ギフトボックスのご利用ができません。
*写真は現行ヴィンテージと異なる場合がございます。
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