赤ワイン

フィリップ・ジャンボン / ユンヌ トランシュ ヌーヴェル[2020]Philippe Jambon / Une Tranche Nouvelle

¥4,840 (税込)

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フィリップ・ジャンボン / ユンヌ トランシュ ヌーヴェル[2020]Philippe Jambon / Une Tranche Nouvelle
フィリップ・ジャンボン / ユンヌ トランシュ ヌーヴェル[2020]Philippe Jambon / Une Tranche Nouvelle

 

生産者情報

 

「100%ブドウだけ孤高の自然派生産者」

「自然派ワインが大好きでたまらない」そんな熱い想いをほとばしらせ、情熱的に話し続ける姿が印象的なフィリップ ジャンボン氏。時に頑固なまでの真剣さでワイン造りに向き合う彼は、自然派の生産者仲間から愛着をこめて「自然派バカ」と呼ばれることも。話題がワインのこととなると友人たちもあきれるくらいヒートアップするジャンボン氏は、ボジョレーの地で、自ら理想とするワイン造りに日々取り組んでいます。

フィリップ ジャンボン氏はかつて、スイスの名門レストラン「ジラルデ」にてソムリエの職に就いていました。そこで、マルゴーやラフィットといったグランヴァンを口にし、それらが最高のワインであると考えていました。しかしながら、ある時に口にしたグラムノンのワインをきっかけに、「自然派ワイン」の素晴らしさに心打たれたといいます。その後リヨンの小さなビストロに移り、ダール エ リボをはじめとする様々な自然派ワインと深く接するようになるなかで、彼自身も「このようなワインを造ってみたい」という想いが強くなっていきました。

そして、ついに1997年にボジョレー地区にて南向き斜面の樹齢の高い畑を手に入れ、自身のワインを造り始めたのです。当初、手に入れた畑は僅か1haで、畑仕事や醸造に必要な器具を満足に用意することもできず、醸造所やセラーですら自宅の物置を改造してなんとかワインを造っていたという状況でした。

そんな彼も徐々に畑を買い足し、引越しを経て、満足いくワインを造るための環境を整えてきました。現在、彼のセラーにはリリースを待つ(実験的に造られているキュヴェを含む)様々なワインが眠っています。

「どんなワインに育つかは、ワインだけが知っている。ある日ある時までに決まった味わいのワインを造ることはできないよ。」

そう言い放つまでに、十分な畑での仕事と丁寧な醸造を行っているのは言うまでもありません。

栽培に関して

畑を取得した時から除草剤や化学肥料などを廃した自然な栽培を行っています。現在は、ブドウの木のみならず周りの環境や他の植物とのバランスを非常に重要と考えているようで、死んでしまったブドウの木を抜いた後に、桃や他の果物の木を植えて、畑としてのバランスをとろうと考えています。また彼の所有している畑の多くは周りの他の生産者の畑の影響を受けにくい環境にあり、自分の理想とする栽培が行える理想的な立地であるといいます。(隣接している生産者が売上不振のためワイン造りを止めてしまったり、高価な農薬が買えないために化学物質を多用する慣行農法を行っていないなど、隣接している畑がすべて自然な状態であるといえます。)

醸造に関して

健全なブドウを活かし、自然酵母の力で自然に発酵が進むのを待ち、人為的・技術的な介入は避けます。糖度が高く、発酵が異常に長期間にわたる場合でも、急いで瓶詰めを行ったりはせず、ワインが安定し成長するまでじっと待ち続けます。「あるワインがいつ完成するかはわからない。」まさに生きているワインをジャンボン氏は手がけているのです。

 


商品紹介

フィリップ ジャンボンが大切にしている「どんなワインに育つかは、そのワインだけが知っている。ある日ある時までに決まった味わいのワインを造ることはできない。」という哲学を尊重しつつ解禁日などに「とらわれずに、じっくりとワインと向き合って造るヌーヴォー(新酒)のようなフレッシュでいきいきとしたスタイルのワインを」というリクエストに応えて生まれたワイン。リリースのタイミングは、一般的な生産者のクリュ ボジョレー ワインと変わらない時期で、贅沢な熟成期間を経た、もはやヌーヴォーという概念を超えた堂々としたワイン。このワインを手がけるのは、レニエを中心に2haほどを所有し、古くからビオロジックによる栽培を続けるジェラール  ベレイ。標高の高い優良な区画を持っている為、このヴィンテージでは、凝縮さとフレッシュさの両立した味わいになっています。ファイバータンクで熟成させ、サンスフルで瓶詰。クリアな澄んだガーネット色の外観。水仙やカサブランカなどの華やかでフローラルな香り。 ギュッと詰まっていながらもフレッシュさのある香りで、香りだけでも満足できるほど。味わいは、口に入れた瞬間、一瞬甘さを感じる果実感がある。 まるで砂糖を入れたアールグレイのようなニュアンス。全体的には熟したイチゴ、フランボワーズなど小粒の赤系果実のチャーミングな果実味主体。タンニンはフランボワーズの種を嚙んだ時の味わいの様な細やかなタンニンを感じます。白身系の肉や、火を入れたフルーツを使ったタルトと合わせて楽しみたい。
2日目以降もネガティブな要素は無く、安心して飲み進めることが出来ます。


容量 750ml
タイプ
度数 13%
地域
フランス / ボジョレー
生産者
フィリップ・ジャンボン
ブドウ品種
ガメイ 100%
その他


*ギフトラッピングご希望の方は、こちらよりボトルサイズにあったものをカートにお入れください。

*写真は現行ヴィンテージと異なる場合がございます。

 

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フィリップ・ジャンボン / ユンヌ トランシュ ヌーヴェル[2020]Philippe Jambon / Une Tranche Nouvelle
フィリップ・ジャンボン / ユンヌ トランシュ ヌーヴェル[2020]Philippe Jambon / Une Tranche Nouvelle