モンテセコンド (シルヴィオ メッサーナ) / ガルナッチャ [2020](L.04-20)Montesecondo (Silvio Messana)/ Garnaccia
この商品は現在売り切れです
生産者情報
キャンティ クラッシコの生産地域の中でも、モンテセコンドのある北西部は、土地も痩せていて、低アルコールのワインを産するゾーン。当主シルヴィオ メッサーナは元ミュージシャン。シャイで、やや神経質気味なところがあるのですが、彼自身ボリューミーなものではなく、酸という神経がビシッと通ったワインが好み。自分が理想とするワインを実現するのに最適なテロワールを持つ場所に畑があるのか、はたまたそんなテロワールを持つ畑に携わっているうちに自身が志向するものがテロワールと同化していくのか...オータ的には、プーリアのクリスティアーノ グッタローロと話した時に感じた、同質のものをシルヴィオにも見出しています。
おおらかな味わいのパーチナ、クールだけど女性的な優しさも備えたレ ボンチエに対して、細く鋭い味わいのモンテセコンド...と言ったところでしょうか。ワイナリーに隣接する、標高が低く粘土質土壌の比較的温暖な区画と、住まいのある標高500mの石灰岩質土壌の区画に畑を持ち、それらをブレンド することで、前者がワインに果実味やボディを、後者が酸やミネラルを付与しています。
商品紹介
サン ジミニャーノ近郊の農家から買い付けたヴェルナッチャで造るワイ
モンテセコンドから45kmほど南にあるサン ジミニャーノは、中世に建てられた13本の塔が現存し世界遺産に認定されている 街。ヴェルナッチャ ディ サンジミニャーノは1276年の古文書の中でその名前を確認できるブドウ品種だが、その起源には様々 な説が存在し今のところ分かっていないことが多い。スペインのガルナッチャ(グルナッシュ)という黒ブドウの名前がヴェルナッチャ から取られた可能性があることからガルナッチャと名付けられたのがこのワイン。サン ジミニャーノでブドウを栽培するフェデリーコ から買い付けたヴェルナッチャをワイナリーまで運び、一部のブドウは足で潰し、残りのブドウは房のままタンクへと入れられ、10日 間のマセレーションとアルコール醗酵を行う。圧搾後セメントタンクで醗酵の続きと熟成を行う。
買いブドウのサーフシリーズは非常に飲み心地が良くて、サクサク飲めてしまい困ったものです。こちらは初めて入荷したヴェルナッ チャのワイン!マセレーションをしたワインの香りもありますが、果実感も生き生きして香りから良い感じ。若々しく瑞々しい果実感。 あれ?でもなんか軽い??とアルコール度数を見るとなんと10.5%。薄いかと聞かれると薄い気もしますが、でもなんでしょうか、 すごくバランスが良くて、その薄さが心地いい。余韻はヴェルナッチャらしい若草のような柔らかいミネラル感。非常に気持ちが落 ち着きます(笑)。ナチュラルワインっぽいけど、浮ついてないんですよね、たぶん(最近のナチュラルワインはオジサンにはキラキラし すぎてる)。5日間くらいかけて飲みましたが豆ることもなく、いつでもスルスル飲める感じで驚きました。色々な温度帯で楽しめそうです。
容量 | 750ml |
タイプ | 白マセラシオン |
度数 | 10.5% |
地域 | イタリア / トスカーナ |
生産者 | モンテセコンド |
ブドウ品種 | トレッビアーノ |
その他 |
*ギフトラッピングご希望の方は、こちらよりボトルサイズにあったものをカートにお入れください。
*写真は現行ヴィンテージ(生産年)と異なる場合がございます。
- 未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
- 未成年者に対してのお酒の販売はいたしません。
- 実店舗での販売も行っているため、在庫がない場合がございます。
- 環境保護のため、ギフトラッピング以外では、ダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。ご理解を賜りますようお願い申し上げます。