白マセラシオン/オレンジワイン

ウーゴ コンティーニ / アルマンチョーネ ビアンコ [2022] Ugo Contini / Armancione Bianco 

¥5,060 (税込)

E1-

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生産者情報

トスカーナ南部、グロッセートから東に 50km ほど内陸にあるロッカルベーニャの町。モッレリーノ ディ スカンサーノで有名なスカ ンサーノの町に隣接し、モンテ アミアータの麓に位置する土地。元来ワインの生産地としては、あまり知られていないものの、スカン サーノと類似した土壌特性(ガレストロ土壌)、そして 500m を越える標高は昼夜の気温差をもたらし、近年非常に恵まれた環境にあ ると再評価されている土地でもあります。 当主であるウーゴ コンティーニ ボナコッシは、カルミニャーノの歴史あるワイナリー、テヌータ ディ カペッツァーナの当主家族に 生まれ、幼い頃よりカルミニャーノのブドウ畑、オリーヴに囲まれて育ちました。当然のように兄弟達と共にワイナリーで働いていたウ ーゴ。ただ、彼の頭の中に浮かぶ情景は、家族で営むカルミニャーノではなく、母の故郷であるトスカーナ南部グロッセート、ロッカル ベーニャの町でした。自然に包まれ、山間にたたずむブドウ畑と、農民(コンタディーノ)としての暮らし。カペッツァーナのような大規 模ワイナリーではなく、すべて人の手によって造られるワインを求め、この地に移り住みゼロからのワイン造りを開始します。 2011年28歳で移住し、周囲の土壌環境を独自で調査したウーゴ。大学では地質学を専攻していた彼、ブドウ栽培において重要 な土壌環境、標高、ポジションの揃う土地を 3 年以上かけて探しました。2014 年、標高350m に 1ha の畑≪Vignali ヴ ィニャーリ≫、2015 年に標高520m、1.5ha の畑≪Bandita バンディータ≫を手に入れ、それぞれ植樹。標高の低いヴ ィニャーリは、スカンサーノ特有のマグネシウム豊富な赤土と粘土質、そしてガレストロ(泥灰土・頁岩)を含んだ土壌。サンジ ョヴェーゼとの相性を最大限に考えたといいます。ブドウはサンジョヴェーゼ、カナイオーロ、コロリーノ、チリエジョーロとトスカ ーナ、グロッセートにゆかりのある黒ブドウを植樹。標高の高いバンディータは、一面ガレストロと強い石灰質、傾斜がきつく表 土が少ない、泥岩や泥炭土に覆われた非常に貧しい土壌。保水性が低く、常に風が吹き続ける特殊な環境、昼夜の気温差 が激しく、酸を持った白ブドウの栽培に適していると考えたウーゴ。グロッセート周辺、オリジナルのブドウ品種を混植(プロカー ニコ、トレッビアーノ、アンソニカ、サン コロンバーノ、ドゥーロペルシコ、フランチェジーナ、ヴェルデッロ、ノッキャネッロ)。 栽培において化学肥料はもちろん、たい肥なども一切使用しない、無施肥によるブドウ栽培を徹底。唯一使用するのは自 然由来の銅と硫黄物のみ、これも毎年最低限の使用にとどめている。ブドウに求めるのは最大限の完熟だと語るウーゴ。糖 度や果実だけではない、種子の完熟を見極めてから収穫を行うといいます。とは言っても、これだけ多様な品種を混植して いる以上、各品種の完熟するタイミングには当然時間差が生まれます。なので、熟成のバランスを見ながらある程度見定め て収穫を行うのが一般的。しかし、彼の場合はそのポイントが少しズレているように感じます、、汗。「もちろんバランスは考え ているけれど、今のカンティーナのサイズや熟成に費やす時間を考えれば、収穫量は正直あまり求めていないんだ。なので 過熟によって一部のブドウを失ってでも、自分が納得する成熟を迎えてから、2~3 度に分けて収穫をしているんだ」、そう語 るウーゴ。果皮の強さ、病気への耐性など、毎年の気象条件にもよりますが、選別の基準は変えず、徹底して収穫を行って います。「冷涼で雨の多かった 2023 年は、ベト病に弱いブドウはほとんど失ってしまった。でもベト病に強いサン コロンバー ノは例年よりも多く収穫できた。反対に猛暑で乾燥したヴィンテージではウドンコ病によってサン コロンバーノは多く被害を受 けた。でもウドンコ病に強いフランチェジーナは多く残るんだ。毎年違いが生まれつつも均衡がとれる。すべてのブドウが同じ ように収穫できるはずはない、その年によってワインを構成するブドウの比率は一定にはならない。でもそれこそがその土地 でありヴィンテージの特徴じゃないかって思うんだ」。彼が求めているブドウの完成度の高さ、それはワインを飲んでいただけ れば直感的に感じていただけると思います。 醸造については非常にシンプル、完熟したブドウを除梗し、開放桶の中で混醸。アルコール醗酵が終わるのを待ってから 圧搾。ステンレスタンクにて 2~3 年と、十分に時間を費やしてからボトル詰めを行います。標高も高く強いミネラル分を持つ バンディータの畑より収穫された白ブドウ、完熟した状態でも十分な酸とミネラルによって守られていると考えているウーゴ、醸造過程はもちろんですが、ボトル詰めの際も SO2 の添加は全く行いません。それでもワインには全くと言っていいほど不安定な要素を感じない、非常に熟れた果実と旨味の詰 まった素晴らしい味わい。プロカーニコなど、果皮の厚いブドウ由来の豊富なタンニンは、熟成によって丸みを帯び、ヴェル デッロやアンソニカといった、アロマティックなブドウ由来の甘やかで豊富な果実味、濃い色調で厚みがありながら、酸が全体 を支える魅力的なバランス。赤については、以前のヴィンテージでどうしても不安定な要素が出てしまう事があったため、ボト ル詰め時にごく少量の SO2 の添加を行っています。スカンサーノにも似た、豊かで良く熟れた果実を前面に感じるサンジョ ヴェーゼ。それでいて酸が全体のバランスをしっかりと支えてくれる、とても魅力的な味わい。 スクリューキャップを選んだ理由は、軽量のボトルを使う事で、ガラス瓶の消費に伴う環境負荷を減らすことを考慮。そし て可愛らしいイラストで描かれたエチケットは、彼が愛するロッカルベーニャで見られる、野生動物と愛犬が描かれていま す。ヤマアラシやアナグマ、シカといったブドウ栽培においては「害獣」とされる存在であっても、同様に愛情を持つウーゴ。 「(自分の)畑の周りは 100%自然で囲まれている、野生動物を排除するのではなく、寛容できる距離で付き合う方が健全だ と思わないかい?」、そう笑う彼。強いこだわりとぶどう栽培への情熱を持ちつつも、自然を愛し決して過剰な決断をしない自然体のウーゴ。まだ始まったばかりのワイナリーであり ながら、非常に楽しみな未来が見える。若き造り手がまた仲間入りしました!


商品紹介

プロカーニコ、トレッビアーノ、アンソニカ、サン コロンバー ノ、ドゥーロペルシコ、フランチェジーナ、ヴェルデッロ、ノッ キャネッロ、樹齢 7 年。それぞれのブドウの完熟を待って から合わせて収穫、混醸。除梗し果皮と共に2週間程度、 醗酵が終わるのを待つ。圧搾後、ステンレスタンクに移し 36か月、ボトル詰め後6カ月の熟成。収穫からボトル詰め まで、一切の添加を行わない。 トスカーナ南部に残る地品種を尊重し、混植、混醸された 「土地」を表現したワイン。それぞれのブドウの特徴や個性 が一体となった、親しみやすくも主張のある味わい。

容量 750ml
タイプ 白
度数
12.5%
地域
イタリア/トスカーナ
生産者
ウーゴ コンティーニ
ブドウ品種
プロカーニコ、トレッビアーノ、アンソニカ、サン コロンバー ノ、
ドゥーロペルシコ、フランチェジーナ、ヴェルデッロ、ノッ キャネッロ、
樹齢 7 年。
その他


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  • 未成年者に対してのお酒の販売はいたしません。
ウーゴ コンティーニ / アルマンチョーネ ビアンコ [2022] Ugo Contini / Armancione Bianco 
ウーゴ コンティーニ / アルマンチョーネ ビアンコ [2022] Ugo Contini / Armancione Bianco