白マセラシオン(オレンジワイン)

ポッサ / ウ・ジャンク[2023]Possa / U Giancu

¥4,510 (税込)

E8-

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ポッサ / ウ・ジャンク[2023]Possa / U Giancu
ポッサ / ウ・ジャンク[2023]Possa / U Giancu

生産者情報

5つの町を囲むように広がる、総延長6700Kmにも達する石垣の段々畑を有するチンクエ・テッレは、人間の営みが作り上げたたぐいまれな景観として評価され、世界遺産に登録されている。100年前には1400ヘクタールあったブドウ栽培面積も、現在では急峻な畑での作業効率の悪さとそれに伴うコスト高 から、100ヘクタールにまで激減している。父親がチンクエ・テッレ国立公園の会長を勤めているサムエーレ・ハイディは、現状に危機感を覚え、人とこの土地との共生の証であるブドウ畑の景観、そしてチンクエ・テッレの伝統を守るべく2004年、自らワイナリーを始めることにした。現在1ヘクタールを所有、有機 農法を実践、病害の防除には硫黄の粉末を撒くのみで、畑の各所にミツバチの巣箱を設置し、蜂蜜も生産している。年間約4000本を生産。

ゴムボートで海に出るのを趣味にしているご近所造り手のステーファノ・レニャーニ、チンクエテッレのほうに出向いた時は、毎回ハイディの畑を海から見上げるそう。チンクエテッレの中でもより過酷な場所にあるハイディの畑。栽培放棄されて、森化してしまったところを徐々に購入し、石壁を組み直して再びブドウを植えている様が下からも見て取れるそうで、「彼(ハイディ)は、マジ英雄だと思うよ。」とステーファノ…。

2015年あたりから全ワインを酸化防止剤完全無添加で醸造、ボトリングするようになったと記憶しているのですが、年を追うごとにワインの飲み心地は確実に増している気がします。

商品紹介

もともとの名前“エル ジャンク”も、今回の“ウ ジャンク”もチンクエテッレの方言で、英語でいうところの“the white (wine)”を意味する言葉。どうやらチンクエテッレには集落ごとに更に細分化された方言があるようで、ポッサのあるリオマッジョーレ弁では“ウ ジャンク”が正しいと分かり、改名したそう(笑)。

ハイディが所有する畑で唯一耕作機械が使用できる区画。除梗後、20日間のマセレーションを行い、ステンレスタンクで自然発酵させ、同じ容器で熟成。

容量 750ml
タイプ 白マセラシオン(オレンジワイン)
度数
12.5%
地域
イタリア / リグーリア
生産者
ポッサ
ブドウ品種
アルバローラ主体、ボスコ
その他


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ポッサ / ウ・ジャンク[2023]Possa / U Giancu
ポッサ / ウ・ジャンク[2023]Possa / U Giancu